一人暮らしに染まり過ぎた感

今年で一人暮らし五年目。随分、孤独にも慣れたわ。「へえ、私はずっと家族と暮らす身。全然気持ち分らんわ」ふぅ、羨ましくなんか…全然ねーわっ!

「凄く、やせ我慢してそうな感じっぽい」別にっ!私、一人暮らし、好きだよ?パートナー?不要!ずっと孤独…、死ぬまで自分だけでも、全然平気…さ。

「やめて!何か可哀相…大丈夫よ。きっといずれ、素敵な相手が見つかる筈」気休め?勘弁。同情?うわ…最低最悪、ドン引き!

「ちょ…えー」私ね、小さい頃、警察官へなりたかったの。「突然…、うん」でも一人暮らしを始め、職質を時々受けたり色々あり、今はちっとも憧れぬわ。

「そう…」世の中、知れば知るほど、暗い世界さ、酷いのを実感するわ。長く生きれば、多少幸せが…と、昔は考えたけど、逆ね。

長生きして良い事など…肉体は老い、精神的にも腐敗が進み、世間へ対する考え方は閉鎖的に、何かもが消え失せればと常に思う様に…。

「やめろ、暗すぎ!」でもー、一人暮らしは常に、こーゆー考えへ襲われます。